在宅勤務

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在宅勤務
 仕事といえばどこのオフイスに行っても、必ず個人のデスクにはパソコンが設置されていて、殆んどの人がモニターを見ながらキーボードを叩いている。こうなると、別に社員が事務室で一同に集まる必要もなくなり、ネットに接続しているパソコンがあれば殆んどの仕事はできることとなる。

 そして、今月から松下電器では在宅勤務制度が導入されてホワイトカラーを対象として、週に1,2回在宅での勤務が可能となった。松下と関連小会社で合計7万人がその対象というから国内では最大の規模となる。

 社員にはパソコンとカメラが貸与され、デスクワークが主体の職場では、自宅で朝食後、これから仕事を始める合図をパソコンから会社に送信する。そして予め申し出ていた本日の仕事を開始する。必要なときにはメールやケータイで連絡を取り、仕事の進捗状況を報告して仕事の終了を送信する。

 既に一部在宅勤務を取り入れている企業は、日本IBM、日本HP、NECなどあるが、今後、ホワイトカラーの在宅勤務は常識になると思われる。しかし、向き不向きがあり、自律型の人は専門性をもって自分の判断で仕事が出来るので、在宅でこれまで以上の成果が期待されている。不向きの人はには在宅勤務が禁止されるかもしれない。