女王の訪米
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エリザベス女王の訪米
1607年に英国人がバージニア州のジェームスタウンに定住植民地を作ってから400年を迎える記念行事に出席するために、英国のエリザベス女王が3日から1週間の予定で訪米する。実は安倍首相の訪米が短かったのも、ホワイトハウスがこのことの準備に追われたからといわれている。
Williamsbug Inn
ジェームスタウンでは英国人が入植してから、生活資源の争奪をめぐり大規模な戦闘が先住民との間で起きた。もう一つの英国にとっての負の遺産は奴隷制度の導入で、今年は英国の奴隷貿易廃止から200年目に当たるが、女王は滞在中に先住民やアフリカ系代表とも面会する予定と言う。
ジェームスタウンは昭和天皇も訪問したウイリアムスバークから車で15分くらいの海辺の町で、入植当時は首都として発展して行ったが、湿地帯などで疫病や作物も十分でなかったことから、17世紀末に首都を移したのが、現在のウイリアムスバークである。1776年の独立宣言後、首都は内陸部のリッチモンドへと移転した。現在、ジェームスタウンには記念碑がある程度であるが、ウイリアムスバークは20世紀になってから、ロックフェラー家の協力で、18世紀の町並みが復元されていった。
*Jamestown
*Williamsburg
*Richmond