韓国新大統領の父

韓国新大統領の父
1.朴 正煕(1917年11月 - 1979年10月)は、韓民国の軍人、政治家だ。第5 - 9代大統領(在任:1963年 - 1979年)を務めた。1944年 日本陸軍士官学校卒業して、満州国軍中尉で終戦を迎えた。1963年8月に軍を退役し、大統領選に出馬した。

2.1965年6月22日には、日本との国交を回復(日韓基本条約)した。独裁的だったが、韓国大統領の中で極めて清廉潔白な大統領で、汚職も見られず、彼の死後には私有財産がほとんどなかったという。韓国の発展に最も大きく貢献した大統領で、大統領の人気ランキングでは、朴正煕がダントツ1位だ。

3..「日本の統治は良かった。貧しかったが、義務教育を普及させたので自分は士官学校までいけた。日本の教育は公平だった。日本の政治も評価している」。また「明治維新の志士を見習いたい」と称賛していた。西郷が語った「子孫のために美田を残さず」という言葉を好んで使っていた。

4.朴は自著「韓民族の進むべき道」で、韓国人の「自律精神の欠如」、「民族愛の欠如」、「開拓精神の欠如」、「退廃した国民道徳」を批判し、「民族の悪い遺産」として次の問題、事大主義、怠惰と不労働所得観念、開拓精神の欠如、企業心の不足、悪性利己主義、名誉観念の欠如、健全な批判精神の欠如をあげた。

5.日韓併合について、、「しかしあのとき、われわれは自分たちで選択したんだ。日本が侵略したんじゃない。私たちの先祖が選択した。もし清国を選んでいたら、清はすぐ滅びて、もっと大きな混乱が朝鮮半島に起こっただろう。日本を選んだということはセコンド・ベストとして私は評価もしている」と記述している。娘の新大統領は親父の言葉をよくかみしめて対処すべきだろう。