ハシカの流行

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麻疹(ハシカ)の大流行
 麻疹(ハシカ)はほとんどの人が小児期にかかり、その後は終生免疫を得ることと思っていたが、この免疫力は年とともに減衰して10年もたてば、その効果も薄れてしまうと言う。新学期が始まったばかりの八王子にある創価大学はこのハシカの流行でGW明けまで、キャンパス閉鎖になっている。



 ウイルスによる空気感染でその感染力は強いので、人の集まるところに1人でも感染者がいればウイルスはたちまち拡散する。普通の風邪とは違って、マスクやうがいでは防ぐことは出来ないし、春から夏へかけて流行するのでこれから注意が肝要であろう。以下、創価大学のホームページからの転写である。

 はしか(麻疹)感染防止のための本学の取り組み     創価大学長 山本英夫
 現在、本学学生の間で「はしか(麻疹)」の感染が広がりを見せており、感染を防止するため4月18日(水)から5月6日(日)まで全学的に休講する措置を講じました。
 4月17日に田代理事長を委員長とする緊急対策委員会を立ち上げ、現在は、未罹患学生へのワクチン接種を実施する準備や感染状況の掌握に努め、感染拡大防止に全力をあげております。
 学生、保護者をはじめ、関係者の皆様には多大なご心配をおかけしております。また今回はしかに罹られた学生およびその保護者の皆様には心からお見舞い申し上げます。
 速やかに感染の拡大を止め、授業を再開できるよう以下のとおり取り組んでまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。