次期OS/MS

事前予約 「ウィンドウズ7」

マイクロソフトMSは10月に発売する次期基本ソフトOSを事前予約した場合、通常価格の半額以下で購入できるサービスを提供すると発表した。日本では26日から7月5日までインターネットで受け付けるという。XPやビスタの使用者が対象で、家庭向けの「ホーム・プレミアム」への更新版は、定価1万6590円が53%安の7777円になる。


 MSの新OS発売は2007年1月のビスタ以来、約3年ぶりのことである。ビスタの評価があまり良くはなかったので、これの改良版の開発を急いでいた。次期OSの「ウィンドウズ7」はセキュリティー機能やテレビの視聴・録画など娯楽機能を充実させる一方、起動時間を短縮するなど動作環境を向上させた。



 いまだXPを使用しているパソコンが60%という現状で、MSの期待に反して、新OSに乗り換える人は少ないと思う。なぜならばXPで別に不便を感じていないからである。もはやソフトのパケージを販売するというMSのビジネスモデルは効果がなくなっているのである。このことはオフイス・ソフトについても言えることで、こちらはすでにMSソフトに頼らなくてもフリーのソフトが利用できる。またクラウドというシステムでは、自分のパソコンにオフイスソフトを導入しなくても別に問題はない。
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