羽田空港

ハブ空港
 現在、確かに日本のハブ空港は韓国の仁川空港のようだ。特に欧米から東京以外の都市に行く場合、大韓航空で仁川を経由した方がコストは安く、時間は短いという。どうしてこのようなことになったかは言うまでもない。成田空港建設の反対運動を押し切って農民の土地を無理やり奪って、推進してきた自民党族議員霞が関はメンツにこだわって、成田に固執するから、将来的な航空行政を進めることができなかったからだ。



 前原発言に「頭にきて寝られなかった」という千葉県知事は、怒る矛先を間違っている。怒るなら、成田空港を建設した自民党霞が関をしかるべきである。成田空港から海外へ出る旅客の9割5分は東京方面から電車、バスに揺られて90分もかけているのである。また、海外から来る人のほぼ100%は東京方面へ向かうのである。


 羽田の国際線化を進めることで、空港利用者の便が大幅に改善されることは明らかだ。羽田のハブ化は当然の流れで、このようなことでも国民の意思を政策に実現できなくなっていた自民党は、動脈硬化を起こして滅ぶべくして滅びた。
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