進化するウエブツール

ネットの付き合い方
   ホーム・ページHPは一方向で静的な道具であるが、1997年ごろになって、ブログBLOGが米国で流行り出した。日本では簡易HPなどと言われていたが、これは誤解であり、読者とのやり取りができる双方向のHPで動的なものだった。日本語で使用できる道具がそろってきた21世紀になってから、爆発的に日本で普及した。
   


   情報の発信が限られた人々の手から離れて、その気になれば、全世界70億人の誰もが発信者となり受信者となれる時代となった。玉石混交、千差万別の情報の中から取捨選択をして、それぞれの個人が必要とするものを取り出す機能で、仕事の質が決まって来る。

   情報発信のツールは、さらに進化して、ツイッターTwitter(TW)、フェイスブックfacebook(fb)、フォーススクエアFoursquare(FS)などと出現してきているが、こういう飛び道具みたいなウエブツールは農耕民族には発想がわかないのだろうか。残念ながらいずれも米国産だ。

   HPもBLOGも個人のものだったが、今ではビジネスに必須のものとなっている。TWやFBに到っては、使われ出したとたんにビジネスで活用されるようになった。特に政治家にとっては、必須の道具となっている。個人ビジネスでは顧客開拓、新規支店の出店などには欠かすことができない。ネット上の道具は高齢者には無縁のものと思われていたが、これも端末の進歩でキーボードが不要となっために、まさに高齢者に最も適した社会への窓口となっている。米国ではTWやfbももはや過去のもので、次なる道具が提案されている。
*TW:http://twitter.com/
*fb:http://ja-jp.facebook.com/
*FS:http://ja.foursquare.com/