何処で何をしているか

何を何処でしているか監視されている
監視社会の到来
いまスマホで何をしていますか?
     この記事は4年前の記事の再録と改訂である。現在はパスモとかタスポ,ETC,ネットバンク、スマホなどの便利な道具を使えば使うほど、個人情報はあるところで確実に記録されている世の中になっている。まさに個人情報管理システムが完成の域に達している。街を歩けば、あちこちに丸い黒いカメラを目にすることができる。埼京線では電車の中にまである。

  
    企業、官公庁を問わず、どこの事務室を見ても、机の上には必ずモニターを見ることが出来る。パソコンなしの仕事は考えられなくなってしまった。まさに、パソコンは普及率、価格から見て自転車なみと言ったが、それ以上になっている。そしてネット社会ではスマホ、パソコンに入力すると、すべてどこかで連携しているので、監視ソフトをその組織のサーバーに組み込むと、社員が今何をしているかを具(つぶさ)に知ることができる。悪い事は出来そうもないが、逆に密かに個人情報に潜入することもたやすい。

   
   ディジタル機器をすべて身の回りから排除すれば、監視社会から脱出できる。しかし、積極的に利用する方が人生を有益にすることができると思う。スマホタブレット等の端末機器の発達は、寝たきりになっても、病床にあっても、指さえ動けば寝たままで操作して外部と繋がることができるし、ブログなどの情報を発信することができる。まさに高齢化社会に相応しい道具の登場である。