島根県竹島

売られたケンカはかわせ
実効支配という事
   首相の言う通り歴史的にも国際法上も竹島 は日本の領土で、韓国の不法占拠だが、1952年に韓国に取り込まれてから、政府はどれだけ取り返すための努力を証拠が残る形で継続してきたが問われている。国際司法裁判所ICJに提訴しても、ここのところが曖昧だと必ずしも日本が勝てる保証はない。自民党政権が韓国を甘やかしてきたツケだ。

   いま竹島が国際司法裁判で日本領土と認定されたとしても、ハイそうですかと韓国が竹島を手放すわけがない。だからいくら国会で議論してもあまり意味はない。日本領と言うことを手を変え品を変えて発信することで足りる。開会しているだけで日に1億円も金のかかる国会では、もっと有益な事を議論すべきだ。韓国が実行支配している竹島を日本の領土とするには、軍事力の行使以外には不可能なことは誰もが知っている。またそんなことが出来ないしする気もないことはお互い重々承知だ。それでこの騒ぎは、不人気大統領と賞味期限切れ首相の支持率回復という茶番なんだろう。

   日韓とも、たまたま落ち目の三流政治家同士がトップに並んだとき、激しいトップの空中戦が始まった感じだ。今までは、どちらかが、まともだったので、やり過ごせてきたのだろう。ダメな政治家たちのために、民族全体が双方ともいきり立つのは愚かなことである。両国民に取り憑いた疫病神を早く振り払うことだ。このまま経済戦争に入ると、双方とも消耗するが、これを喜ぶのはアメリカ、中国、北朝鮮、ロシアだ。そして激しい痛手をこうむるのは韓国である事も分かっているはずだ。