捏造された虐殺(2)

南京事件  
     1959年と1989年のチベット大虐殺、2009年にウルムチで発生したウイグル人の虐殺、1989年に天安門事件の虐殺などを中国の若者は知らされていない。それなのに、捏造された1937年の南京虐殺だけは知っている。南京大嘘のみ、この二十年間に中国ではトラマ、映画が次々に公開されている。     

    中国共産党にとって、南京虐殺の嘘を続ければ、日本人を仮想敵とし、また、日本人の子々孫々を脅迫、恐喝する武器として利用できる。中国人の民族主義を刺激し、人民の不満のはけ口として使う。南京大嘘が世界に拡がることによって中国は名誉、利益を獲得してきた。チベットウイグル天安門などでの真実の大虐殺ではビジネスとならないからだ。

    日本人でも南京虐殺をテーマとしてカネを稼ぎ名を挙げている人たちもいる。画家石川好も、わざわざシナの反日教育基地である南京嘘館で戦争、平和を題材する漫画展を開催した。この人は中国軍のチベット大虐殺、ウイグル虐殺、天安門大虐殺にはなぜ興味がないみたいだ。
 
    南京の博物館で展示されている全ての写真は捏造であることが最近の研究で明確となっている。1998年に出版された東中野修道著『「南京虐殺」の徹底検証』にて、今まで「南京大虐殺」の証拠とされている資料は全て捏造であり、「南京虐殺」は無かったされている。南京事件の証拠とされている資料は全て四等史料と五等史料とで成り立っており、虐殺を裏付ける資料は存在しないと結論している。
東中野 修道「南京虐殺の徹底検証」1998年、草思社