共済年金と厚生年金

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共済年金と厚生年金
 消えた年金で問題になっているのは国民年金と厚生年金で、これを管理している社会保険庁の人は公務員の共済年金に加入している。こちらの年金は国家公務員共済組合連合会KKRによって管理運用されている。東京では地下鉄竹橋駅のところにこのビルがあり、地方の国立大学の先生などはよくここをホテルとして利用している。全国に47の宿泊設備と35の病院が建てられている。あちこちで経営破綻したグリーンピア社会保険庁が厚生年金の資金を利用して全国に建てたものであるが、KKRの管理している宿泊設備では破綻したところはない。
 
 KKR
 共済年金の方は、設備投資でなくて融資という形で施設が建設されているものだから、利息も入るし、融資先が破綻しない限り資金は必ず返還される。国民年金や厚生年金など民間からのお金については、いい加減な使い方をしているくせに、自分たちのものは損をしない方法で運用している。年金統一の方向が出されているが、基本的なところで、考え方が異なっているのでなかなか統一は難しい。