環境危機時計
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環境危機時計
地球の温暖化がこのまま進めば、やがて地球上には生物の生存環境が失われることになる。人類の滅亡の時刻を12時とする仮想上の時計が考案されている。調査を開始した1992年の時点では7時49分だったが、その後、2001年以降は9時台に入り、昨年は9時17分と発表されている。今年の調査では9時31分まで進み、12時までに残された時間は2時間半となった。
ここ数年の異常気象、温暖化対策の遅れなどで、時間はどんどん進んでいくので、この時計の進みを遅らせるためには、温室効果ガスの排出抑制を国際的に強力に推進する必要があると指摘されている。京都議定書の第一約束期間が終了する2013年以降の新しい規制について、炭酸ガス排出量基準の遵守、規制対象国を増やすこと、などが求められている。
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- 環境危機時計--旭硝子財団が毎年実施しているアンケート「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」の回答から、作成されている。