惑星の衝突

惑星の衝突 ハルマゲドン
 6500年前に衝突した小惑星にいる気候変動で、地球上の恐竜が絶滅したとされている。いろいろと映画にもなっているが、近未来における地球への小惑星の衝突の可能性はかなり高いものと推測されている。米国下院では、地球に衝突する可能性がある小惑星を発見・監視する米航空宇宙局--NASA--のプログラムに関する公聴会が開催され、「激突すれば被害は甚大であり、その対応を強化すべきだ」とか「予算の制約上、監視体制の拡大は困難」などと議員とNASAの間で議論が交わされた。
 
 米国議会は太陽から約2億キロ以内にある直径140メートル以上の物体の9割を15年以内に発見して監視する計画の提出をNASAに求めたていたことに対する回答である。このことに該当する小惑星は10万個あり、いまの観測体制では地球に接近するまで発見が困難である。下院科学委員会の宇宙航空小委員会で証言したNASA幹部は、現体制では議会が設定した監視対象の14--しか発見できないと説明して、他国政府の観測施設を使い、新たな専用天文台を建設したうえで、監視対象の範囲を大幅に狭めれば目標達成は可能と述べたている。
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