高齢者医療費

セイフティネットが破けた
 1982年に老人保健法により高齢者の医療費が有料となり、2002年から段階的に費用が引き上げられ、2008年4月から後期高齢者、つまり75歳以上の人も新たに保険料を支払うことになる。いつの間にか知らないうちに複雑な値上げの仕組みが進み、ただやった医療費が1割負担になり次に3割負担になった、介護保険料が年金からごっそりとられると無言の老人はみな怒り心頭だ。要するに、高齢者は早く別の世界へ行けという政治なのだ。


 医療保険制度改革はあまりにも複雑すぎて、普通の人には理解できないが、結局、セイフティネットは大きく破ってしまった状態なので、生活を保障するはずの社会保障制度は個人の負担を大きくして貧困を増大させたということみたいだ。
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