引きこもりの高齢化

引きこもりの高齢化
 全国で引きこもり人口は年々増え続けて、実態はよく把握されてはいないが、ある調査によると平均年齢が30歳を超え、推定200万人弱であり、その8割が男性という。未成年者は20% で、成年者も含めて全体の95%は親と同居している依存症タイプである。


 引きこもりの動機は、未成年者の場合、学校でのいじめや先生からのお叱りなどであり、成年者の場合は職場でのいじめや仕事への不満などという。総じて、気の小さいやさしい子どもが、ふとしたことで引きこもりに陥りやすいようだ。

 両親の高齢化も進み、平均年齢は60歳前後で、経済的にも行き詰まるケースが出て来ている。引きこもりは麻薬と同じように慢性化しやすく、学校や職場に復帰しても、8割は元に戻ってしまう。総じて他人との会話や接触ができなくて、やがてはホームレスや犯罪者の予備の恐れがある。

 すでに暴発して無差別殺人が相次いでいるが、捕まって刑務所へ入れば衣食住を国が面倒みてくれるという発想まであるようだ。解決法は躁鬱病と同じ精神病であるから、家でぐずぐずしていないで早いうちに医者と相談することであろう。
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