火星への着陸

火星への着陸
 日本時間で26日(月)昼ごろに、昨年8月に打ち上げられた探査機が着陸予定と報じられている。これまで火星への探査機着陸計画は13回あったが、成功したのは5回だけである。このうち3回はエアバック方式で火星に着陸してバウンドして静止するものだった。今回のNASAのフェニックスはサンプル採取のーリング機械や観測機器をたくさん積んでいるので、逆噴射で表面に安着する方式である。
 
 地球から2.76億キロメートルの火星には生命体の存在が推測されてきたが、いまだに確証はつかめてはいない。今回のミッションは生物に必要な水の存在を確認するものという。水や氷の存在が確認されれば、それと同時に生命体の存在が確認されるかもしれないとNASAでは予想している。まずは探査機の安着陸が前提となる。
http://www.nasa.gov/mission_pages/phoenix/main/
http://iiaoki.jugem.jp/