支持率5%デモの悪夢

支持率5%でもの悪夢
 「祖父の吉田首相のときに、支持率調査をしたら5%だよ」と無神経に平気で周りの人に、洩らしているそうだ。だから、支持率が20%を切ったぐらいでは、前の二人とは違って政権を放り出すつもりはないようだ。一度は手に入れることだけが目的みたいだから、このまま生き延びることだけが生きがいなのであろう。


 自民党の幹部は首相のことはどうでもよく、選挙で政権を失ったとしても、次の政権には絶対に有利な状況だけは残さないことだけを考えて行動している。そのためには、埋蔵金など使えそうな金はどんどん使いきってしまい、次の政権にはピタ一文も残さない作戦を立てているようだ。

 そうなると、いずれは、短命政権に終わり、ふたたび自民党に政権が戻ってくるというストーリーだ。何だか、この国はならず者に支配されているような感じで、国民はどちらに転んでも浮かぶ瀬はない。

 外国人投資家は東証1部の株式を60%支配してきたが、「日本株は9月まで買うな」との合言葉で、東京市場から逃げ出している。このような経済危機に選挙はできないと首相は言うが、早期に解散総選挙を実施するのが最大の景気対策であることが、外国人投資家の行動で証明されている。
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