開花予想

桜の開花予測日
 3月になると卒業式のシーズンである。東京で過ごした管理人の子供の頃の印象では、卒業式は桜の蕾のころ、入学式は桜が満開のころであったが、現在では桜の満開が卒業式と重なることが多い。桜の開花宣言日はデータを見れば、3年で1日早くなっているようだ。
 


 開花予測日の法則がある。1月1日からの毎日の平均気温の総和が600度に達した次の日に開花するというものだ。今年は昨日までの合計が435度であり、このグラフの延長上で600度に達する日は3月19日となる。

 3月1日の過去のデータを見ると、1980年では332度で開花日が3月31日、昨年は350度で3月22日となっている。データはすべて東京の靖国神社の桜が基準となっている。桜の名所をかかえる各地の観光地では、開花の時期で観光客の出入りが決まり、売り上げにも大きく影響するから、正確な予測は重要である。


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