ミサイル飛来

ミサイル打ち上げ
 石原知事によると「こんなことを言うと怒られるかもしれないが、変なものが日本の間近に落ちるなんてことがあった方が、日本人は危機感というか、緊張感を持つんじゃないかな」となるが、普段から緊張感のない政治をしていると、この程度のコメントしか出てこなくなる。




 北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射準備を受けミサイル防衛(MD)による初の破壊命令が発令されて、防衛省や飛行コースにあたる東北地方の自治体は緊張感に包まれている。県や市町村は防災担当の職員を増員したり、担当部署を設けたりするなど万が一に備えている。漁業関係者もニュースや情報に注意している。

 これまで北朝鮮対策として、日本は米国だけを頼りにしてきたが、これまでの米国のやり方は首尾一貫していない。その足元を見ている北朝鮮は、それに乗じて言いたい放題、したい放題となっている。日本はそろそろこの問題については、米国ばかりを頼りにしないで、独自に中国、韓国、ロシアと対北朝鮮対策を構築すべき時に来ている。そうでもしないと、核も拉致も永久に解決しない。


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