抜本的な景気対策

経済回復の方策



「笛吹けど踊らず」ということで、GWの1000円高速道が多少は賑わっている程度である。この反動で新幹線や空の便ががらがらという。何故ならば、年金や医療など将来に対する不安が解消されていないからである。内閣府の調査でも、医療や年金に対して、社会保障制度の構造改革を要望している割合が75%にも達している。




消えた年金や年金の無駄遣いの問題に加えて、このままでは現役世代の手取り収入の5割確保という公約すら守られないことが明らかとなっている。さらには介護保険制度も人手不足などで、制度の存続すら危ぶまれている。....


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15兆円の追加経済対策なんて聞こえはいいが、これまでに積み残してきた政策を霞ヶ関の倉庫から引きずり出してきたお粗末な内容で、選挙目当ては歴然としており、将来に大きなツケが必ず回ってくる。日本経済の活力を根本から高めて、年金、医療、介護などに対して抜本的な対策を打ち、国民の不安を解消することこそ、最大の景気対策であることを忘れてはならない。



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