弱小政党の公約

共通マニフェスト
自公が発表した与党共通マニフェストの中で、特に驚くのは年金政策である。無年金や低年金対策として、受給資格を加入25年から10年に引き下げるとしているが、本来ならとっくに国会で審議すべき重要テーマだ。今になって急に公約にしているのは、明らかに選挙目当てである。口を曲げては「責任力とか実行力」とは首相は言うが、言う資格はないことは言うまでもない。


与野党ともマニフェストでは、いいことづくめであるが、殆どの国民はあまり信用はしていない。4年前の選挙では郵政民営化で、経済、雇用、福祉、年金などすべてうまくいくと自民党マニフェストで宣言していたが、全くのウソであることが実証されている。

 大政党のマニフェストは、もはや聞きあきてあまり興味はないが、あまり報道されてはいない「新党日本」や「みんなの党」のマニフェストの方が真実のことが示されているから面白い。なぜならばこれらの党は、政権をとる見こみは全くないからだ。
http://www.love-nippon.com/2009manifesto.htm
http://www.your-party.jp/