映画2012の世界

映画「2012」
 2008年1月にフォトン・ベルトについて記事を書いている。これによると地球が次にこの空間に突入するのは2012年12月22日の冬至で、その時には強力なフォトンによって、人類の遺伝子は破壊され、電磁波障害で通信機能は麻痺してしまう恐れがあるとしている。


 同じ時に、地球の極が移動するポールシフトが起こり、地球の地殻やマントルが急激な移動を始め、地球の陸地が乗っている外核が激しく対流し、世界各地の都市が海中へ滑り落ちていくという。ポールシフトの原因として、フォトン・ベルト以外にも小惑星の衝突や、天の川銀河の中心と地球と太陽が一直線に並ぶまれな天文現象「銀河直列」、太陽熱の放射による地球内部の不安定化などが挙げられている。

 この予言をテーマとしたハリウッド映画「2012」の公開が近づき、宣伝に熱が入るにつれ、20世紀末のノアストロダムスの予言と同じように、地球終末論がクローズアップされている。古代マヤ文明の予言通りなら、あと3年で人類は滅亡することになる。

 映画は「インデペンデンス・デイ」や「紀元前1万年」のエメリッヒ監督が手掛けて、地球滅亡を目の前になすすべもない人々が、巨大な自然災害から必死に逃げまどう姿を描いている。大地震、火山噴火、津波など最新CG技術による迫力ある映像が期待されている。


http://iiaoki.jugem.jp/?eid=1671
http://www.cinematoday.jp/movie/T0007046

http://www.sonypictures.jp/movies/2012/