万博40周年

大阪万博から40年
   1964年10月の東京五輪に続いて、40年前の1970年3月14日に大阪万博が開幕した。万博40周年を記念して、大阪府吹田市万博公園内に資料館「EXPO’70パビリオン」がオープンする。旧パビリオン「鉄鋼館」のメーン施設として演奏会などに使われた円形の「スペースシアターホール」も公開される。約1000席の観客席は当時のままで、色とりどりの照明で、40年前の熱気を伝える。ホール脇の天井には岡本太郎氏がデザインした「太陽の顔」の10分の1模型などが展示される。
  

   4000万人が訪れたという万博史上最大の規模であった。当時、ちょうど子育てと仕事で足を運べなかった世代は、現在ちょうど団塊の世代のひとつ前の世代であろう。その頃の日本は誰もが未来に対する期待と希望に溢れていた。今年は2年前の北京五輪に続いて、上海万博が開催される。40年前の日本が五輪と万博を契機として先進国の仲間入りをしたのと同じように、中国もそうなるのであろうか。大阪万博を訪問する機会を逸したので、是非とも上海を訪問したいものである。
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