関西共和国

大阪府知事の言動
  入府式で新人を相手の、一般の企業との違いを権限のあるなしで語っていたが、これは間違っている。権限は府民が持っているのである。最も違うところは、役人は働かなくて、口だけ動かしていれば税金と言う不労報酬を手にすることができる点だ。


  

  就任3年目を迎える大阪府の橋本知事の支持率は80%を超えているそうだ。お笑いや官僚出身のこれまでの知事が、あまりにもいい加減な行政をしてきたので、普通の人が普通に行政をすれば、このようなことになることが実証されている。けれども、少しは彼のために弁護すれば、前任者の残した負の遺産清算には、並大抵のことではなかったことは認めるとしよう。


   一見過激に思える言動も、普通の感覚の持ち主ならば当然のことと思っているのだろう。教育問題にしろ、天下り法人のことにしろ、役人の給与引き下げにしろ、言っていることと実施していることが、かなり一致している。府民からみれば、これも当たり前のことをしているだけなのだ。要するにこれまでの知事が余りにもひどすぎただけだ。

   都知事も過激な発言をしているが、内容そのものが都民とはかけ離れた自分の保身しか考えていない事が多すぎる。また、中国の悪口を言っていたが、平気で北京五輪に出かけるようなことをするように、前言を平気で翻すことに意を返さない事も都民から嫌われている理由だ。

   さて、支持率が高いと、府議会を押して、さまざま思いや政策を実現することが可能となる。最近では府知事とiu権限の枠が狭すぎることにいら立っているようだ。そこで、大阪を東京都と同じ都にして、明治維新以来、積もり積もった行政の弊害を取り払いたいと思っている。一層のこと都を飛び越えて、関西圏の独立運動を起こして、関西圏共和国でも創立したらどうであろうか。そのためには、域内の経済活動をなお一層充実させる必要があろう。
http://iiaoki.jugem.jp/