呟き文化時代

ツイッターtwitter
   140文字という制限はアルファベットである。漢字140文字は3〜4倍の情報量があるため、中国語では1、2本の「つぶやき」で十分な主張ができる。日本語も似ているから、ツイッター漢字文化圏で意外な力を発揮している。中国では禁止されているが、裏ネット社会では生き延びて徐々に浸透している。


  


  ブログを書いている人は、普通は字数制限がないために、ややもすれば文が冗長になりがちである。そして、140文字内では意見を主張することはできないという。管理人も初めはそのように考えていた。その頃はツイッターの日本語サイトがなかったので、確かに英語では挨拶程度しかできないことを実感していた。


  このツールは、やがてはすべての情報を飲み込むものになると予想されている。子どもの遊びなどと軽蔑せずに、気軽に登録して呟いてみるのも面白い。ケイタイ、パソコン、アイパッドなどどこからでもインプットできる。画像や映像にも簡単に接続可能だから、このサイトにいれば、すべてにアクセス可能だ。


   コンピュータ関係のある調査によれば、twitterに投稿されるつぶやきの7割は無視されているという。カナダの 調査会社によるもので、最近の2カ月間に投稿された 12 億件のつぶやきを分析したものだ。普通は呟きには別に反応を期待してはいない。3割も何かある方が驚きかもしれない。いずれ、つぶやきから新しい何かが生まれてくるはずだ。
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