放射線量計

放射線量計
   市販の放射線量計で、測定カード式なら4000円ぐらい、小型ラジオほどの大きさで3万から4万円だ。この程度では、自然放射線量の測定は、線量が低いから難しそう。世界の年間平均被曝量は2.5ミリシーベルト、日本では1.5mS、現在の新宿駅付近で0.8mS程度だから福島の影響は全くない。自作ガイガー・カウンターの作り方もネット上で紹介されている。中学生3年生程度でできる感じだ。http://bit.ly/4C9Rov by米村伝次郎先生。


京都の地震
   平安時代とか秀吉のころにも京都には地震の記録が多いが、1830年を最後に大きな地震はない。30年以内に震度6の可能性があるという:YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/ADLlgEW via @yomiuri_online


専門家の発言
   福島事故で原子力原発放射線など多くの専門家がTVに登場した。それぞれ言う事が異なるが、話の程度は電力会社から、どれくらいカネを貰っているかで仕分けできるだろう。脱原発を唱える人は何も貰っていない最左翼に位置している。


シリアの動乱
   アフリカから中近東のシリアへ動乱が移動した。イランに伝染したら困るから、イランが懸命にアサド大統領の後押しをしている。これに対してオバマ大統領はシリア非難を繰り返している:http://goo.gl/2zWqv


原水爆実験の影響
   1960から70年代にかけて、わが国へのSr90とCs137の降下量は今のレベルの千倍から一万倍だった事が分かる。このときの影響は未だに残っている。わが国の米、小麦および土壌における90Srと137Cs濃度の長期モニタリングと変動解析:http://bit.ly/g7ydN8


菜種とひまわり
   菜種や向日葵を栽培するとセシウムなど放射性物質が吸収されて、その油にも出てこない事がチェルノビイリなどで実証されているという。これから福島原発のまわりはすべて菜種と向日葵畑になるかもしれない。


高台が安全か
   首相が言うように、災害地は高台に住居を移せばいいというのは東京での目線である。祖先伝来の土地を離れたくない人も沢山いるだろう。高台に造成すれば津波の前に、地盤が地震には弱くなる事は目に見えている。夫々の地域に任せるのが適当だ。


長周期地震動
   長周期地震動は通常の震動とは異なり、数秒〜数十秒周期でゆっくりと揺れる震動のことをいう。長い周期での震動は超高層ビル固有振動数と一致しやすい。311では新宿センタービルのように13分間も揺れていた例がある。高層ビル設計に新たな課題だ。


新しい時代の幕開け
   高度成長期の終末に、ピンクレディーとかキャンディーズの歌や踊りを背景として忙しく過ごした時代が懐かしく蘇えってくる気がする。停滞した20年間にカツを入れたような大震災だった。一つの時代が終わったのではなく新しい時代の幕開けとしたいし、そう考えたい。そうすれば時代の先が見えてくる。


液状化の恐怖
   東京湾岸の液状化により、築地市場移転先の豊洲は早く計画を中止した方がよい。東京ガスの跡地だから、5000億円もかけて閉じ込めたはずの猛毒シアンやダイオキシンの流出がはじまる。