公共放送とは何か

公共放送を逸脱するNHK
NHKのおかしな報道
   ある赤坂料亭の閉鎖をNHKが先日夜9時のニュース番組で報道した。自民党時代の政治家が税金を使って、このような密室政治をしていた事を賛美する内容だ。おカミまで出てきて歴史の証言に立ち会った事を自慢話にしていた。これは公共放送の報道する内容ではない。キャスターの大越氏もそれぐらいの判断ができないとはどうかしている。三文文士がタムロして酒を飲んでいたことぐらいは許せるが、そのような席で日本の将来を決めるような事をしていたから、今のような状態になってしまったのだ。

       人材を確保しNHKに要求されている不偏不党の質の高い番組を作っていくために、一人平均1.200万円の給与が必要という。しかし、その割にはNHK職員には悪質な不祥事が多く、でたらめ放送の誤報も多い。さらに最近では民放を真似した旅やクイズ番組が目につく。そろそろ公共放送と言う名を降ろして、料金徴収をやめる時が来ているように思う。4月1日の悪ふざけ等は気の緩みから出たとしか思えない。ある調査では半数以上の人が、NHKにカネを払いたくないと思っているみたいだ。