目的は達成された

それでも目的は達成された
     冤罪だろうが何だろうが彼を動けなくしておく事、即ち座敷牢に入れておけば、民主党政権などはあとは自由に既得権益集団の思うように操れる。事実、今の政権は自民党政権以上に官僚べったりでしか仕事ができなくなっている。まだ灰色だ黒だと言っている政治家、評論家、大新聞は皆、彼のことを怖がっている人達だ。
    
    2009年3月の秘書逮捕から3年間が経過して、その間の9月に政権交代選挙があって民主党政権が誕生したが、まったく骨抜きの政権で自民党以上に霞が関寄りの政治が行われている。既得権益集団は無罪判決が出たが目的は十分に達成した。その集団と新聞が結束すれば何でもできることを示した。これは、さかのぼること75年前にも同じ様な事があった。

    小澤氏が無罪になってほしくないマスコミ、政治家、評論家たちは、相も変わらずに説明責任とか道義、倫理などを持ち出して黒い無罪などと激しく攻撃している。国 民の生活が第一と主張して、民主党政権を成立させたのは小澤さんであることを思い出すと、彼は政権交代の最大の功労者だったことが分かる。副総理や政調会長が偉そうな発言をしているが、まるで子どものような内容だ。