事故調査委員会

原発事故調査委員会

   国会の事故調査委員会に呼び出された参考人たち会長、首相、官房長官、経産大臣などは、皆な自分に都合のよい話を構成して証言しているだけで、虚偽とは言わないが、真実とは遠い話ばかりだ。でも顔つきなどを見ながらよく聞きわけると本当の声が読も取れて、当時の様子がおおかた分かってきた。

   国会原発事故調は参考人から事情を聴取する事であり、参考人に持論を述べさせる場ではない。内閣府の役人が選出した委員たちは肩書だけは立派だが、この種の委員会の委員としては全く無能な人たちだ。だから参考人達に自分勝手に好き放題に持論を展開させてしまった。国費の無駄遣いで得るものはない。委員たちは、海千山千の政治家を前にして借りてきた(=^・・^=)見たいだ。もう少し切りこんでやりこめる位の迫力が必要だ。教授、ノーベル賞学者、弁護士、国連大使などメンバーがよくない。カンさん等言いたい放題だ。ここは持論表明の場ではないはずだ。

   漸く細野原発担当大臣が、今ごろになって何でも絶対に安全などは存在しないと発言した。その通りだが、東電が社員にボーナスを支給しないと安全が確保できないと言うのは、聞きたくはないセリフだ。東電は安全第一という工場の基本スローガンを勉強し直した方がいい。そうしないとまた事故を起こす。