中韓との戦後処理の原点

中韓との戦後処理
戦後処理
     第二次大戦後の日本の戦後処理は、1951年サンフランシスコ講和条約国際法に基づいて決定し、すべて履行済みだ。更に、1965年には日韓基本条約、1972年には日中友好条約で、この両国にまたがる全ての過去は清算されている。終戦から既に67年たち、未だに中韓反日が続く現状はどこに原因があるのか。もはや日本も看過する事が出来ない域にまできている。

   中韓のいう正しい歴史認識とは、実は捏造された歴史認識であることに注意しなければならない。この原因は日本側にもあり、彼等からそこに付け込む隙を与えてしまったのだ。戦後の日本は教育もマスコミも、日本が侵略を行ったとの前提で自虐的だったことと、靖国参拝など単なる国内問題を、中韓にとって外交問題にされてしまったことだ。これまでに十分に賠償や謝罪をしてきているので、これ以上もはや反省や謝罪は不要だ。

     かくして日本は中韓から捏造された歴史認識による主張をそのまま受け入れてきたことが、現在の反日の最大の原因である事が理解される。先ずは51年の講和条約の原点に戻り、65年の日韓、72年の日中基本条約の精神を中韓に対して改めて、よく認識させる事から粘り強く始めなければならない。