中国4千年の嘘

中国4千年の嘘
     NHKスぺシャルで「中国文明の謎1」が始まった。中国4千年の歴史と強調しているが、中国という同じ人種の国が継続してきたはずがない。12から14世紀にはモンゴル系の元王朝に征服されていたし、16から20世紀の初めまでは満州族清王朝に征服されていた。NHKはまるでスポンサーが中国政府みたいな放映をしてはダメだ。     NHKはありもしない中国4千年の歴史や世界四大文明なるものを信じているみたいだ。現在の中国人が漢民族だから、古代中国人語は漢民族の言葉だと思ったら大きな間違いだ。今の中国人と古代中国人は民族が全く違う。秦の始皇帝による文字の統一と焚書坑儒 により春秋戦国時代の書物は全く現存していない。

    現存している春秋戦国時代の書物は漢王朝の時代に適当に作成されたものだ。 漢王朝時代の書物は唐王朝時代の人には読めない。つまり、民族が違う。中国の歴史書は古代より後の時代の人が都合の良いように歴史を書きかえて来た。新しい王朝ができると、まず最初にやることが前の王朝の歴史書を作りかえることだ。

   だから中国の歴史書は歴史的な事実も書かれてるが、嘘もいっぱい書かれている。古代より後の時代の人が都合の良いように歴史を書きかえて来た。これは日本でも同じことだ。今では日本書紀藤原氏が適当に作成した事は誰もが知っている。同じ民族で同じ言語を使う中国と言う国が紀元前から継続してきたような錯覚にとらわれている人が多いが、中国と言う意味はちょうど欧州と言うことと同じだ。