解散総選挙

政局
年内解散
    野田も岡田も前原も、現在、自分たちが政権についているのは誰のおかげであるかはよく知っているはずだ。2009年の夏の選挙で采配をふるったのは小澤幹事長だった。起訴されたといって袖にしたが、その人が無罪で帰って来たのだ。それを破廉恥にも 無視している態度は許されない。謝罪したらどうか。

    検察官役を務めた三人の指定弁護士にとって屈辱的な高裁判決だった。地裁判決よりも彼らにとってはさらに後退する内容だ。新証拠がなくても戦えると大口を叩いていたが、検察の捜査がなっていないみたいな恨みつらみを述べている。無能を曝け出しただけで、潔く速やかに上告を断念すべきだろう。

    野田が急にTPPを持ち出して年内解散を言いだした背景は、せめても大惨敗だけは免れるためだ。小澤無罪で第三極をまとめられるのを恐れているからだ。TPPはどの集団でも賛否両論でまとまらないと踏んだから提案してきたようだ。自民180.民主50、公明30、残り200は第三極だ。民主党内に反野田ムードが出てきているので、やぶれかぶれで11月16日解散を口に出した。

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