選挙戦

選挙戦が始まった
1.愈々、日本の将来を決める戦いが開始された。誰に投票するか判断に迷う。有権者の半数は「支持政党なし」とか「未定」だ。争点は増税原発、TPP、国防外交だが、誰が首相になって欲しいかなら争点は1つになる。安倍か、野田か、石原か、小澤かの4人に絞られている。この中にはいなければ、弱小政党に投票すればいい。日本の未来を見つめて考えたい。

2.デフレ下での増税には反対だが、脱中央集権から消費税はいずれ地方税とするべきだ。景気回復で増税をして、財政赤字削減をする。日本にとっても重要な貿易交渉は欠かせない。TPPに限らず二国間、三国間などのさまざまなカードをもつことで、二股どころか三股作戦を展開できる。原発はできるだけ活用する事で日本経済の発展を支えることができる。

3.自然災害を防ぐことはできない。然し、災害による被害を最小限にすることはできる。地震に対しては、原発に限らず新幹線でも危険度は同じだ。いつどのような災害が起きても、絶対にメルトさせない、絶対に転覆させない二重三重の対策を講じることだ。福島の事故は明らかに東電と政府の人為的なものだった。つまり人災なのだ。災害は起きても被害を最小限にできる対策はいくらでも考えられる。